
ここでは東京に停電がおこった場合はどのようなことになるのかをシュミレーションしてみます。
8月某日、台風一過、ラニーニャ現象により発達した太平洋高気圧に覆われ気温は38℃まで上昇。さらにフェーン現象による熱風からクーラーがフル稼働され、ヒートアイランド現象の悪循環に拍車がかかる。
遂に、東京の電力会社の最大供給量6200万キロワットをオーバー、そしてブラックアウト現象発生、とうとう東京中が大停電に陥った。
3日間停電が続いたときの損害額は8兆円を超すと言われている。
停電防止対策としては、企業は電力需要計画に基づく電気の使用をし、家庭では節電を心がけるしかない。クーラーの設定温度を1℃上げ、待機電力(スタンバイ状態の電気製品の消費電力)を止めるだけで、電気消費量は10%減少する。また、電力会社によると、緊急の場合に大工場への電力供給停止をする「需要調整システム」や地方電力会社から電気をわけてもらう「融通発電」というシステムが確立されているという。
しかし、これらは最終手段であるので、一人一人が普段から節電を心がけることが、東京大停電を防ぐ道なのである。